コロンビア北西部で土砂崩れ、10人死亡、15人行方不明
現場はメデジン郊外の山岳地帯にある集落近く。複数の家屋が巻き込まれたとみられ、これまでに10人が死亡、少なくとも15人が行方不明になっている。
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コロンビア北西部アンティオキア州郊外で発生した土砂崩れについて、地元メディアは25日、行方不明者の捜索が続いていると報じた。
現場はメデジン郊外の山岳地帯にある集落近く。複数の家屋が巻き込まれたとみられ、これまでに10人が死亡、少なくとも15人が行方不明になっている。
被害の全容は明らかになっておらず、中央政府が現場に陸軍を派遣し、自治体の捜索活動を支援している。
土砂崩れは24日の早い時間に発生したと伝えられている。
AP通信は地元住民の話しとして、「この地域では数日前から雨が降り続いていた」と報じた。
地元メディアによると、アンティオキア州の一部地域には23日午後から大雨注意報が発令されていたという。
ソーシャルメディアで共有された動画には救助隊とボランティアがスコップで土砂をかき分ける姿が映っていた。
報道によると、現場に通じる道路でも土砂崩れが発生し、大型重機の搬入が遅れているという。