アフリカ北東部・カーボベルデで大雨、8人死亡、3人行方不明
カーボベルデは大西洋上に位置する島国。セネガルの西方約600キロに位置し、10の大きな島と8つの小さな島で構成されている。
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アフリカ北西部・カーボベルデのサン・ビセンテ島で大雨による洪水が発生し、少なくとも8人が死亡した。地元当局が12日、明らかにした。
それによると、11日未明から午後にかけて同国北部の島で大雨となり、複数の道路が冠水したという。
国営メディアは当局者の話しとして、「サン・ビセンテ島の洪水で7人が死亡し、1人が感電死した」と報じた。
さらに少なくとも3人が行方不明になっているという。
他の島でも広い範囲で大雨となり、首都プライアでも道路が冠水した。
国際赤十字は死者数と9人と報告。サン・ビセンテ島で1500人が避難を余儀なくされたとしている。
気象台によると、サン・ビセンテ島の5時間の雨量は200ミリに近くに達し、平年の年間雨量(約110ミリ)を上回ったという。
米国立ハリケーンセンター(NHC)は10日、アフリカ北西部とカーボベルデの中間付近で熱帯低気圧が発生し、48時間以内にハリケーンに発達する可能性があると報告していた。
カーボベルデは大西洋上に位置する島国。セネガルの西方約600キロに位置し、10の大きな島と8つの小さな島で構成されている。