◎葬儀に参列していた市民数十人が巻き込まれ、少なくとも10人以上の行方が分かっていない。
2022年11月27日/カメルーン、首都ヤウンデの住宅地、土砂崩れに巻き込まれた市民の遺体と救助隊(Getty Images/AFP通信)

カメルーン当局は27日、首都ヤウンデのダマス地区で土砂崩れが発生し、少なくとも14人が死亡したと発表した。

警察などによると、葬儀に参列していた市民数十人が巻き込まれ、少なくとも10人以上の行方が分かっていないという。

国営テレビは当局者の話を引用し、「24時間体制で救助活動を進める」と報じた。

土砂崩れはダマス地区の郊外で27日夜に発生したと伝えらえているが詳細は不明。報道によると、雨は降っていなかったとみられる。

現場は斜面の多い地域で過去にも土砂崩れが発生したことがあるという。地元当局はツイッターに声明を投稿し、土砂崩れが発生したエリアの住民に避難を呼びかけた。

アフィリエイト広告
スポンサーリンク