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米国北東部に新たな低気圧接近中、降雪続く見通し 2026年2月

この低気圧は24日深夜から25日未明にかけて東へ進み、ニューヨーク州ピッツバーグ付近には午前1時頃、フィラデルフィアやニューヨーク市には午前5時頃に到達すると予報されている。
2026年2月23日/米ニューヨーク市(Getty Images/AFP通信)

米国北東部では24日夜から25日未明にかけて、小規模な冬の嵐が通過し、再び雪をもたらす見込みとなっている。カナダ方面から移動性の低気圧がミネソタ州北部およびウィスコンシン州に進入し、五大湖周辺で5~15センチ程度の積雪が予想されている。

この低気圧は24日深夜から25日未明にかけて東へ進み、ニューヨーク州ピッツバーグ付近には午前1時頃、フィラデルフィアやニューヨーク市には午前5時頃に到達すると予報されている。雪の降り方は比較的短時間で、フィラデルフィアとニューヨーク市では午前11時頃までにほぼ止む見込みだ。また、ボストンでも午後1時頃には雪が止むとされる一方、ニューイングランド内陸部では夜まで弱い雪が残る可能性がある。

予想される雪の積雪量はフィラデルフィア、ニューヨーク、ボストンなど主要都市では最大でも5センチ程度にとどまる見込みである。ただし、北東部内陸の一部地域や標高の高い地域では5~10センチの積雪、さらに多い場所で15センチの雪が降る可能性もあるという。

この新たな雪の予想は北東部が先行する大規模な大雪からの復旧作業を行っている最中に出されたものだ。数日前には猛吹雪が同地域を襲い、各地で大量の積雪をもたらし、交通や日常生活に大きな影響を与えたばかりである。この影響で除雪作業や交通網の復旧が進められている地域にとって、追加の雪は除雪負担を一層増大させる可能性がある。

今回の嵐は規模こそ小さいものの、冬の終盤に向けてまだ降雪の可能性が残ることを示している。気象専門家は、北東部では次の数日間も変わりやすい冬の気象が続く可能性があるとして、最新の気象情報に注意するよう呼びかけている。

また、この嵐に続いて、太平洋岸から別の低気圧が西部を横断し、暖気と結びつきながら東へ進むことが予想されている。この影響により中南部では雨の範囲が拡大し、ケンタッキー州やテネシー州からノースカロライナ州にかけては大雨になる可能性があるとしている。さらにこの低気圧が北東部に至る頃には、気温が下がった場合に雪を伴うこともあり得るとして、交通の安全確保と最新の天気予報の確認が重要だとしている。

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