◎州政府はリオ市を含む10都市で洪水や土砂崩れのリスクが高まっていると警告した。
ブラジル・リオデジャネイロ州の広い範囲で大雨が降り、土砂崩れと洪水により少なくとも8人が死亡、6歳児が行方不明になっている。地元当局が23日、明らかにした。
それによると、複数の都市で22日に土砂崩れと洪水が発生。生後8カ月の男児とその家族3人が倒壊した家屋の下敷きになり、死亡した。
TVグローボは政府関係者の話しとして、「州全体で数百戸が全壊または損壊したという報告を受けている」と報じた。
被害の全容は明らかになっておらず、消防・警察・自治体が調査している。
州政府はリオ市を含む10都市で洪水や土砂崩れのリスクが高まっていると警告した。
TVグローボによると、救助隊が到着できていない地域がまだ複数あるという。