トルコ北西部の山火事でボランティア消防士2人死亡
トルコでは6月26日以来、各地で山火事が猛威を振るっている。
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トルコ北西部ブルサ県の郊外で発生した山火事について、警察は28日、2人のボランティア消防団員が死亡したと明らかにした。
それによると、2人は27日夜、車で現場に向かう途中、事故に遭い病院で死亡したという。
ブルサ県の山火事現場で亡くなった人は4人となった。
トルコでは6月26日以来、各地で山火事が猛威を振るっている。
今年トルコで山火事により亡くなった人はこれで17人となった。
第4の都市ブルサの山火事は週末に発生し、3500人以上が避難を余儀なくされている。
ブルサの被害の全容は明らかになっておらず、中央政府と自治体が調べている。
イェルリカヤ(Ali Yerlikaya)内相は先週末、全国で少なくとも311戸の建物が消失し、西部3州に85戸の仮設住宅を設置したと明らかにしていた。