『kenta475699』です。
 鹿児島県の登山に適した山岳を紹介します。個人的な主観で選んでいることをご理解下さい。鹿児島県には毎年多くの登山客が訪れています。日本百名山にも選ばれている”宮之浦岳”や”開聞岳”が特に人気です。しかし、登りごたえのある山は他にもたくさんあります。今回は15のおすすめ山岳を紹介します。

目次

 ・桜島には登れません

 ・山に住む動物たち

〇鹿児島県の山岳
  1.金峰山(南さつま市 標高636m)
  2.開聞岳(指宿市 標高924m)
  3.霧島山(鹿児島と宮崎の県境 標高1500m以上)
  4.御岳(鹿屋市 標高1182)
  5.野間岳(南さつま市 標高591m)
  6.湯湾岳(奄美大島 標高694m)
  7.矢筈岳(日置市 標高302m)
  8.栗野岳(姶良郡 標高1094m)
  9.三重嶽(鹿児島市 標高486m)
 10.冠岳(いちき串木野市 標高516m)
 11.木場岳(南大隅町 標高891m)
 12.紫尾山(出水市 標高1067m)
 13.花尾山(鹿児島市 標高540m)
 14.永田岳(屋久島 標高1886m)
 15.宮之浦岳(屋久島 標高1936m)

 まとめ

桜島には登れません

 ”桜島”は、多い年には1000回以上噴火することもある日本一の活火山です。そのため鹿児島県の象徴に登ることは出来ません。2019年10月時点で警戒レベル3が継続されています。火口から半径2km以内には立ち入ることが出来ない状態です。登山目的で鹿児島県を訪れた方でも、桜島に関しては雄大な姿を楽しむだけにしましょう

 登山はムリですが、鹿児島市内から桜島に渡ることは出来ます。フェリーには車ごと乗船することが可能です。ご存じの通り人も住んでいますので、飲食店やスーパー、コンビニ等も当然存在します。道路もキレイに整備されており、桜島の周りをドライブすることも可能です。運が良ければ、噴火を目の前で見れるかもしれません。ただし、大量の灰と噴火の規模によっては火山岩が降ってくる可能性もあります。市街地があるとはいえ、油断は禁物です。 

山に住む動物たち

 鹿児島県の山には多くの野生動物たちが住んでいます。市の中心部から離れると緑の割合が一気に増えます。鉄塔や林道のない山地は、ほとんど手つかずの状態で残されています。登山に適さない小さな山も多いですが、雄大な自然を見て楽しむことは出来ます。タヌキが道路を横断するのは日常茶飯事で、運が良ければシカやサル、キツネ等を見ることもあります

 地方は山に囲まれている地域が多く、”動物たちと共生している”と言えるでしょう。野ウサギやリスが庭先にいるのは当たり前です。飼い犬にエサをあげたつもりが、タヌキやキツネに横取りされたという事案も頻繁に発生します。

 奄美大島には、そこでしか見れない珍しい動物がたくさんいます。絶滅危惧種に指定されているものも多く、”アマミノクロウサギ”はその代表です。しかし、夜行性の種が多いため簡単に発見することは出来ません。もし見れればラッキー程度に思って頂ければいいでしょう。

 登山者が絶対に出会いたくない動物の代表が”熊(ツキノワグマ)”です。しかし、九州地方で熊と遭遇することはありません。60年以上目撃情報がなく、絶滅したものと考えられている為です。生身の人間ではまず敵わない動物も、出会うことが無ければ怖くありません。ただし、人に害を及ぼす可能性のある”イノシシ”は多数生息しています。猛スピードで突進されれば、大けがを負う可能背もあります。

 登山時にラジオや””を身につけておけば、大概の野生動物たちに自分の存在を気づかせることが出来ます。人に害を及ぼさない動物たちも逃げてしまいますが、身の安全を守ることが何より大切です。一人で登山する際には、最低限の動物対策を準備しておきましょう。

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鹿児島県の山岳

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 鹿児島県南さつま市に広がる「金峰山」は、古くから地元の方たちに親しまれてきました。標高は636mありますが、お年寄りから子供まで簡単に登ることが出来ます。理由は、頂上付近まで道路が整備されている為です。昔は幼稚園や小学校の遠足でも利用されていたため、景色の良い頂上まで簡単に行けるのは素晴らしい利点だと思います。ただし、本気で登山を楽しみたい方には少し物足りないかもしれません。

 海抜0m地点からの登山も一応可能ではあります。しかし、昔使われていた林道が残っている程度で、現在はほとんど整備されていません。小さな崖や河等もあるため、そのルートを選択される方はフル装備で登山すべきでしょう。また頂上付近に到達するまでは、ほとんど視界が開けません。杉やヒノキ等に覆われており周りを確認することも困難なため、安全なルートを確認しながら慎重に進みましょう。

 頂上付近まで車で移動する場合は、展望台広場に車を停め”金峰神社”を通ってハイキングロードに入りましょう。ゆっくり30分程歩けば山頂の標識に到着します。お年寄りや子供も登れるルートのため危険な箇所はほとんどなく、登山用の階段やロープ、看板等も設置されています。印に従って進めば道に迷う心配もありません。山頂付近に近づけば、周囲を覆う木々も無くなり視界が良くなります。

 九州の霊峰として有名な金峰山は、手軽に登ることの出来る山として愛され続けています。頂上付近まで車で向かうルートについては、軽装で登ることが可能です。しかし、636mを登るルートについては、登山スキルと正しい装備が必要であると認識して下さい。周辺の地図等については、個人で準備しておきましょう。

 山頂付近にある金峰神社では、10月19日に大祭が行われます。”山の神様へのお礼”と金峰町の安全を祈願する為に開催されますので、興味のある方はぜひご参加下さい。
特徴:登りやすい、初心者向け、車必須

外部サイトへのリンク
金峰山 基本情報

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南薩 金峰山プチ登山!

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 鹿児島県指宿市にある「開聞岳」は、県を代表する山のひとつです。薩摩半島の南端にあり、周りに高い山がないため頂上付近の景色は最高の一言に尽きます。登山道入り口付近の”かいもん山麗ふれあい公園”に駐車場もあります。山頂までは、そこからゆっくり歩いて片道3~3.5時間ほどかかります。924mと初心者向けの標高ではありますが、服装と装備品はしっかり準備しておきましょう。

 林道はそれなりに整備されており、比較的登りやすい山と言えるでしょう。海も近く景色も素晴らしいため、時間に余裕をもってゆっくり登山することをおすすめします。春は桜が、そして秋は紅葉も楽しめます。大きな崖や河もなく、足元とルートをしっかり確認出来れば南国鹿児島の気候と自然を堪能出来るでしょう。なお、開聞岳は活火山です2019年10月時点で噴火警報は発令されていませんが、火山であることだけは認識しておきましょう。

 綺麗な円錐型の開聞岳は、季節によってその姿を大きく変えます。春はふれあい公園とその周辺が桜に覆われます。地元の方たちの花見スポットとして有名であり、多くの人々で賑わう時期です。夏になると、南国鹿児島らしい暑さと新緑を楽しむことが出来ます。夏休みシーズンになると、同じ指宿市にある”砂むし温泉”目当てで訪れる観光客で賑わいます。夏登山後の温泉は、身体の汚れと邪気を全て取り払ってくれるでしょう

 紅葉シーズンは春以上に多くの登山客で賑わいます。手軽に登れる山として人気がある証拠です。冬になっても登山客が途切れることはありません。この時期は日の入りが早いため、15時までには麓の公園にたどり着くようにしましょう。時間に余裕を持った工程を組むことが大切です。以上のように、開聞岳は多くの登山客で年中賑わっています。ここを訪れる際には、登山と砂むし温泉をセットで考えて頂くと最高です。鹿児島県でもトップクラスの人気ルートに興味のある方はぜひ!
特徴:薩摩富士、日本百名山、中級車向け、活火山

外部サイトへのリンク
いぶすき観光ネット 開聞岳 基本情報

砂むし温泉 指宿白水館 公式ホームページ

画像をクリックする動画が再生されます。
【ドローン×登山女子】山旅日記Vol.9(開聞岳)出演:藤田可菜 by YAMAP

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 「霧島山」は、鹿児島県でも屈指の人気登山ルートです。毎年多くの登山客が訪れ、美しい景色と大自然を楽しんでいます。しかし、残念ながら軽装で登れるような山ではありません。標高は1500mを超え、いくつもの山が連なっています。韓国岳(からくにだけ)や高千穂峰が有名で、1回の登山で全て踏破するには数日かかると想定しましょう。

 霧島山は”霧島連山”とも呼ばれています。その中のひとつ”新燃岳”では、現在噴火警戒レベル1が発令されています。他にも活火山があり通行禁止ルートが設定されているため注意が必要です。そして、霧島山に登る際には必ず”入山届”を提出しましょう。ルールを守って安全なルートを通れば、万一の事態にも対応出来るはずです。なお噴火警戒レベルは現在も継続されています。

 登山客で賑わう霧島山は、危険と隣り合わせだということを認識頂きたいと思います。夏には新緑。秋には美しい紅葉を楽しむことも出来ますが、いつ噴火してもおかしくない山であることを認識しましょう。私もキャンプセットを持って歩きましたが、山の神様に挨拶しながら慎重に登山したことを覚えています。山好きには最高のルートです。しかし前述の通り、危険と隣り合わせだということを決して忘れないでください。

 最後に、霧島山の近くには”加久藤カルデラ”という超巨大噴火口跡があります。知名度では”阿蘇山”に負けますが、鹿児島県にも同じような規模のカルデラがあります。姶良カルデラ(錦江湾)、阿多カルデラ、鬼界カルデラが有名です。加久藤カルデラを舞台にした”死都日本”は、登山好きの方にぜひ読んでいただきたいです。山には神様が住んでおり、”不用意に近づいてはいけない”ことを思い出させてくれますよ
特徴:人気ルート、噴火警戒レベル、上級者向け

外部サイトへのリンク
気象庁ホームページ 霧島山の活動状況

霧島連山の山歩き トレッキングコース

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「ドローン空撮」 鹿児島県 霧島市 霧島連山

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 鹿児島県鹿屋市にある「御岳は、周辺の山々と連なり”高隈山系”を形成しています。標高は1182mあり、当然ながら軽装での登山は推奨しません。ルートは綺麗に整備されており、周囲の状況を確認しながら進めば道に迷うことはないでしょう。途中で急な岩場等もあるため、手元足元に注意しながら登りましょう

 ゆっくり景色を楽しみながら登っても、片道2~2.5時間ほどで登頂できます。上級者向けのコースもあるため、体力の有り余っている方はそちらを選択してもいいでしょう。景色と自然は申し分ありません。おすすめ時期は春と秋ですね。いつ登っても景色を楽しむことは出来ますが、登山客で賑わう季節は木々の色づきも最高です。穏やかな気候の中で登れば、鹿屋市の美しい景色をゆっくり楽しむことが出来るでしょう。

 登山口までは車で移動しましょう。鹿屋市は鉄道が整備されておらず移動には車が必須です。また、鹿児島県内の方であれば日帰り登山も十分可能ですが、県外から来られる方は旅館の予約をおすすめします。そして、ぜひ養殖カンパチを食べて頂きたいです。鹿屋市を代表する特産品であり、全国で初めてカンパチの養殖にチャレンジしたことでも有名です

 鹿屋市を代表する高隈山系は市民からも愛され続けています。ルートの整備や修繕等も定期的に行われており、それなりに峻険な山ではありますが、安心して登ることが出来ます。私が午前5時から登り始めた時には、早朝散歩をされている近隣の方たちに出くわしました。途中の景色も素晴らしいため、頻繁に登っているとのことでした。御岳は地元の方たちにとっては近所の散歩ルートのようです。それだけ皆から慕われているということでしょう
特徴:岩場あり、中級者向け、車必須

外部サイトへのリンク
鹿屋市観光協会 ホームぺージ

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世界山頂シリーズ210 【高隈山・御岳/おんたけ】 鹿児島県

野間岳目次に戻る

 金峰山と同じ鹿児島県南さつま市にある「野間岳」は、標高591mの比較的登りやすい山です。麓から登れば片道3時間ほどかかりますが、8合目にある”野間神社”まで道路が整備されており、車で向かうことが可能です。そこから頂上までは30分もかからないため、老人や子供でも安心して登ることが出来ます。薩摩半島を代表する山であり、山頂から見える美しい東シナ海は一見の価値ありです

 残念ながらJR等の交通機関はないため、移動には車が必須です。鹿児島中央駅から1時間30分程走れば、目的地付近に到着出来ます。麓から登る場合は、事前にルートを確認しておきましょう。林道はそれなりに整備されていますが、一部荒れている箇所もあります。藪をかき分けて前進することになるため、道を見失わないように注意しましょう。なだらかな山ですが、油断は禁物です。

 登るのにおすすめの時期は春と秋です。低い山なので山頂付近でも気温がほとんど変わらず、夏場は少し暑く感じるかもしれません。涼はあまり期待しない方がいいです。ただし、車で8合目まで移動する場合は、年中通して簡単に山頂の景色を楽しむことが出来ます。東シナ海をゆっくり眺める為だけに現地を訪れる方もいるぐらいです。景色もよく山頂まですぐなので、散歩感覚で訪れてもいいでしょう。登山は体力的にしんどいが、山と海のコラボレーションは味わいたいという方におすすめします

 最後に南さつま市を観光目的で訪れる方には、”吹上浜”にぜひ立ち寄っていただきたいと思います。南さつま市と日置市に連なる海岸線には、サーフィンやサイクリング目的でたくさんの観光客が集まってきます。”吹上浜海浜公園”では、毎年5月に”砂の祭典”という南さつま市を代表する大型イベントも開催されます。登山にピッタリの時期でもあるため、繁華街のひとつである”加世田本町”で宿を準備し、山と海を一緒に楽しんではいかがでしょうか
特徴:登りやすい、初心者向け、車必須、吹上浜

外部サイトへのリンク
南さつま市観光協会 ホームページ

吹上浜海浜公園 砂の祭典

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【4K】DJI OSMO PRO INSPIRE1PRO 鹿児島県南さつま市「野間岳・野間神社」

湯湾岳目次に戻る

 本土を飛び出し”奄美大島”に移動すると、「湯湾岳」という小高い山に登ることが出来ます。南の島で登山?と思う方もいるかもしれません。しかし、目の前に山があれば登りたくなるんです。標高は694mで、奄美大島で一番高い山(ポイント)になります。麓は鬱蒼とした森に囲まれており、海抜0mから登れば山頂まで3時間以上かかります。しかし、車で山頂付近まで移動することができ、そこからであれば徒歩20分で奄美の頂点に立つことが可能です

 麓近くの”湯湾岳公園”から登るルートもあり、こちらは徒歩で1時間かからないぐらいです。南の島の自然を楽しみながらゆっくり歩きましょう。そして登るのにおすすめの時期は””です。暑くないのか?と思う方もおられるでしょう。夏以外の季節でも当然登ることは出来ます。しかし、奄美大島を訪れる方の多くは”海も同時に楽しみたい”と思っています。本気を出せば、山の景色を楽しみ、そのままスキューバダイビングすることも可能なのです。湯湾岳に登るのは”夏以外ない”と勝手に思っています。

 奄美大島には珍しい動物たちがたくさんいます。この島にのみ暮らす固有種も多く、運が良ければ登山中に見ることが出来るかもしれません。植物や昆虫も同じです。奄美でしか見ることの出来ない花や虫もいます。しかし、珍しいからと言って捕まえてはいけません。レッドブック(絶滅危惧種)に登録されている種を捕まえ、勝手に持ち運ぶのは犯罪です。自然は見て楽しむだけにしましょう。

 最後に、湯湾岳の頂上では島の景色を一望することは出来ません。流石は南国の島と言ったところでしょう。木々が鬱蒼と生えており、視界はほとんど開けないのです。ルートの途中で景色を楽しむポイントもありますが、森と空、そして遠くに海が見えるぐらいです。折角登ったのに景色が楽しめない?と残念に思われるかもしれませんが、南の島特有の温かい気候と亜熱帯植物を肌で感じれば、絶対に満足出来ますよ。登山が終われば地上に戻って海を楽しみましょう。
特徴:登りやすい、初心者向け、夏登山、車必須

外部サイトへのリンク
奄美大島の自然 ホームページ

湯湾岳 基本情報

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霊峰 湯湾岳 - 奄美大島(ドローン空撮 4K)

矢筈岳目次に戻る

 鹿児島県に日置市にある「矢筈岳」は、標高302mの大自然に囲まれた低山です。登山初心者でも登れる山として紹介したいと思います。JR鹿児島本線の”伊集院駅”から車で5分程走れば目的地に到着です。なお、私の友人は走って麓まで向かっています。途中の道路には歩道がないためあまりおすすめは出来ませんが、3kmほどの道のりなので早い方は15分もかからず到着出来ます

 麓の駐車場に到着したら、後は表示板に従って林道を進むだけです。周りは民家が数軒と田んぼに囲まれており、あなたの道を遮るものは何もありません。ルートは綺麗に整備されており、道に迷うことは絶対にあり得ません。日置市の環境整備が隅々まで行き届いている証拠です。また、年中を通して多くの登山客(主に地元の人たち)を受け入れているため、雑草等も踏まれて生えにくいのでしょう。まさに子供からお年寄りまで安心して登ることが出来る山です。

 ”世界一危険な山”として知られる”K2”は、インディ・ジョーンズの世界に出てくるような秘境の奥にあります。麓に到着するまでにいくつもの地獄をくぐり抜けなければなりません。登山にチャレンジした人の数300名に対して、死者数80名以上という異次元の数字を残しているデンジャラス・マウンテンです。それに対して矢筈岳は、歴代死亡者数0名を維持しています。乳飲み子を背負った母親ですら登頂可能な山と言われており、さらに美しい自然と東シナ海を一望出来ます。私は”世界一安全で自然にあふれた低山”としてこれからも矢筈山をアピールしていくつもりです。

 最後に日置市の観光名所”吹上温泉”を紹介したいと思います。矢筈山に登って疲れた身体は、温泉に入って癒して下さい。温泉郷として知られる吹上町は、穏やかな気候と豊かな自然に囲まれた美しい町です。ホテルの軒数は多くありませんが、温泉には必ず満足いただける自信があります。移動には車が必須ですので、その点だけご注意下さい。矢筈岳と吹上温泉のコラボレーションをぜひ体験して下さい!
特徴:登りやすい、初心者向け、車必須、吹上温泉

外部サイトへのリンク
矢筈岳 基本情報

吹上温泉 みどり荘 公式ホームページ

矢筈岳

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 鹿児島県姶良郡に位置する「栗野岳」は、霧島連山の西端にあります。鹿児島空港から車で40分ほどの位置にあり、毎年多くの登山客を受け入れています。標高は1094mあり、日本一の階段設置数を誇るハイキングルートが特に有名です。そして、山頂を目指す方はその先からスタートする登山ルートを進むことになります。道も綺麗に整備されており登りやすい山ではありますが、装備品はしっかりと準備しましょう

 561段の枕木階段から山頂までは、ゆっく歩いて片道2時間程度を想定しましょう。おすすめシーズンは春と秋ですが、夏に登っても全く問題ありません。ただし風通しが良く、その分日当たりも良いため真夏に登るのは中々過酷です。水分と塩分、栄養補給と暑さ対策は忘れないようにしましょう。見通しは非常に良いため、美しい自然と景色を存分に楽しむことが出来ます

 栗野岳はれっきとした火山です。現在火山活動は見られませんが、登る際は頭の片隅に入れておきましょう。近くには新燃岳等の活火山もあります。入山届等の手続きを怠らず、自分の安全は自分で守りながら登山を楽しんで下さい。なお、近くに”栗野岳温泉 南洲館”という旅館もあります。温泉に入り美味しい焼酎を飲めば、翌日には旅の疲れもキレイさっぱり洗い流せていることでしょう。

 南国鹿児島の北部に位置する栗野岳は、登山初心者の方におすすめしたい山です。景色を楽しみながらゆっくり登り、春であればすがすがしい空気と自然を、夏には新緑を、そして秋には美しい紅葉を堪能出来ますよ。鹿児島空港からのアクセスも良く、鹿児島中央駅からも車で90分ほどですので、日本一の枕木階段にチャレンジしたいという方もぜひ!
特徴:中級者向け、車必須、枕木階段、活火山

外部サイトへのリンク
栗野岳 基本情報

鹿児島県姶良市観光協会 公式ホームページ

画像をクリックする動画が再生されます。
鹿児島 栗野岳登山① 2012/10/27

三重嶽目次に戻る

 鹿児島中央駅から車で30分走れば「三重嶽(みえだけ)」の麓に到着します。駐車場の位置が少し分かりにくいですが、案内板を確認しながら進みましょう。”三重嶽自然遊歩道”の看板を確認出来れば、登山口は目の前です。鹿児島市内にある486mの山は、知る人ぞ知る(知らない人は知らない)マニアックな山のひとつです。県道40号線を走っていると視認出来ますが、地元民以外にはあまり知られていません。

 登山口に到着出来れば、後は山頂を目指して歩くだけです。道はしっかり整備されており、除草等も定期的に行われています。散歩をしていた老婆に話を聞くと、”地元の有志で草刈りしている”と教えてくれました。散歩コースに使っている方もいるとのことでした。足元を確認しつつゆっくり登れば、約30分で山頂に到着します。標高の割に見晴らしはとてもよく、鹿児島を象徴する桜島と錦江湾を一望出来ます。”山に登って山を見る”のは少し変な気もしますが、美しい景色に文句をつけても仕方がありません。

 三重嶽に登るおすすめの時期は冬です。特に空気の乾燥した快晴の日が最高です。標高も低く、子供や老人でも気軽に登ることができ、雲やモヤが出ていなければ桜島の雄大な姿を拝むことが出来るかもしれません。うっすら雪が積もることもありますが、必要最低限の装備があれば安全に山頂を目指せます。登山上級者にはおすすめ出来ませんが、家族や子供を連れて美しい桜島を見たいという方はぜひ!

 日帰りで気軽に登ることの出来る三重嶽は、地元民から愛される素晴らしい山です。知名度はまだまだ低いですが、誰でも簡単に登れ、美しい景色を堪能出来ることを知れば、この山を訪れる登山者は増えると確信しています。登山を楽しみ、鹿児島市内の旅館やホテルに泊まって美味しい焼酎をいただく。三重嶽の近くに温泉旅館等もありますので、マニアックな山が好きな方はぜひご利用ください。
特徴:登りやすい、初心者向け、穴場、車必須

外部サイトへのリンク
三重嶽 基本情報

三重嶽から見た桜島

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 「冠岳」は鹿児島県いちき串木野市と薩摩川内市をまたぐ山です。標高516mのこんもりした低山ですが、山頂まで2.5時間ほどかかり岩場等もそれなりにある為、準備は怠らずに臨みましょう。ルートはそれなりに整備されていますが、一部手の行き届いていない箇所もあります。慎重に進めば道に迷うことはありませんが、周囲の状況を確認しながら山頂を目指しましょう。

 この山は西、中、東の岳で形成されており、最高点の西岳が冠岳と呼ばれています。山頂には”西岳神社”があり、素晴らしい景色を堪能することが出来ます。またルートの途中や周辺にも多くの施設があり、色々見て回るのも楽しいですよ。地域の歴史を知るにはもってこいです。なおJR鹿児島本線、串木野駅からバス(約20分)も出ているため、車が無くても現地に迎えます。

 冠岳にはハイキングに最適なルートもあります。しかし、岩場のある箇所にチャレンジする場合は軽装では危険です。ロッククライミングをする訳ではありませんが、ロープや岩をつかむことを考えると、準備を整えた方が無難でしょう。ちなみに東岳と中岳にも登れますが、ルートがあまり整備されておらずおすすめしません。山頂からの眺めも悪いため、避ける方が無難でしょう。

 冠岳登山のおすすめシーズンは秋です。木々が赤く色づくと、こんもりした山は様相を一変させます。地元の方たちも頻繁に訪れる場所であり、美しい紅葉を楽しむことが出来るでしょう。私は秋に2回登ったことがあります。山頂からの景色は本当に最高でした。最初は低山だと馬鹿にしていましたが、美しい紅葉に出会ったことで考えを改めました。近くに”冠岳温泉”という施設もあるため、興味のある方はぜひ!
特徴:岩場あり、初心者向け、冠岳温泉、市内から近い

外部サイトへのリンク
いちき串木野市 霊峰冠岳

冠岳温泉 公式ホームぺージ

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【4K】DJI OSMO PRO 鹿児島県いちき串木野市「冠岳神社〜kanmuridake shrine〜」

木場岳目次に戻る

 大隅半島の南端に位置する「木場岳」は、そこまで知名度の高い山ではありません。鹿児島市内中心部から離れており、車で片道3時間かかります。どちらかというと”マニアックな山”になりますが、私は好きなので紹介させてもらいました。木場岳周辺は自然保護区域にも指定されており、手つかずの自然が多く残されています。ジャングル好きの方にはたまらない地域と言えるでしょう。

 標高891mの木場岳は、大隅半島南端でひときわ存在感を放つ”照葉樹の森”として知られています。分かりにくいという方は、原始の森をイメージして頂ければ結構です鬱蒼とした緑とコケ、チョロチョロと流れる小川の周辺は動植物の宝庫です。人の出入りもそれなりにあるため、ルートは非常に分かりやすいです。除草や修繕等も定期的に行われている証拠でしょう。照葉樹の中をゆっくり進むと1~1.5時間ほどで山頂に到着します

 山頂も周りを照葉樹に覆われており、標識があるのみで景色を楽しむことは出来ません。しかし、しばらく進むと岩に覆われた展望所にたどり着きます。ここからの眺めは大変素晴らしく、天気が良ければ”種子島”と”屋久島”まで見えてしまいます。乾燥した晴れの日に登ることをおすすめしたいです。原始の森(ルートは整備されていますが)では美しい緑と動植物、そして南の海に浮かぶ島を見ることが出来ます

 鹿児島市内から距離はありますが、大隅半島南端の山には不思議な魅力があります。アマゾンのようなジャングルではありませんが、手つかずの自然と最後に現れる美しい景色を見たいという方には登ることをおすすめします。また、ここを訪れる方にはぜひ”南大隅町”の旅館に泊まって地元の特産品を味わってほしいと思います。鹿児島市内にはない珍しい食材や焼酎に出会えるかもしれません。木場岳登山と九州最南端の町の観光をぜひ!
特徴:原生林、中級者向け、車必須、ジャングル

外部サイトへのリンク
木場岳 基本情報

南大隅町 宿泊施設一覧

木場岳

紫尾山目次に戻る

 「紫尾山」は鹿児島県出水市と薩摩郡にまたがる山です。山頂に電波塔が立っており、そこまで道路が繋がっています。なお、登山者用のルートが別に設けられているのでご安心下さい。登り口から山頂までは片道2時間程度を想定しましょう。足元も整備されているので、周囲を確認しながら進めば道に迷うこともないはずです。家族連れでゆっくり景色を楽しみたいという方は車で。登山を楽しみたい方は徒歩でと、目的に応じてルートを変えることが出来る山です。

 登山におすすめのシーズンは春と秋です。なお、冬に訪れれば雪山登山を楽しむことも出来ます。多い時には50cmほど積雪していることもあります。比較的登りやすい山ではありますが、せっかくなので穏やかな記憶の時に登ってほしいです。しかし、1点だけ注意点があります。登山者の天敵”ヤマヒル”が、4月と10月に”まれに”出現します。ヒルの出やすい時期に登る場合は、対策品等を準備しておくと安心でしょう。私も昔仕事で山を何回も歩きましたが、ヒルにはよく悩まされました。

 紫尾山の登山ルートは除草等もされており、綺麗に整備されています。健脚な方であれば、登山口から1時間ほどで山頂に到達出来るでしょう。途中、”千尋の滝”と呼ばれるマイナスイオンを放出する美しい場所も通過します。山頂付近には神社や大きな鳥居もあり、先人たちの歴史を感じることが出来るでしょう。最後に美しい景色を眺めれば、ミッション・コンプリートです。

 紫尾山に一番多くの登山者が集まる日は”1月1日”かもしれません。初日の出を見るスポットとして知られており、当日は地元の方たちで大賑わいするそうです。山頂まで車で移動出来るため、子供から老人まで簡単に景色を楽しめるのが理由でしょう。

 最後に鹿児島県出水市を訪れた方には、ぜひ天然記念物の”ツル”を見ていただきたいと思います。越冬のためにこの地を訪れ、市民から愛され続けています。観測出来るスポットもあるため、興味のある方はぜひ。なお、かつて”ツル肉”は超高級食材として重宝されていたそうですが、現在食べることは出来ません。ツルを見ることは出来ますが、間違っても捕まえてはいけません。逮捕されてしまいますので注意しましょう。
特徴:登山道〇、初心者向け、ヤマヒル、千尋の滝、車必須

外部サイトへのリンク
紫尾山 基本情報

出水市ツル観察センター 基本情報

画像をクリックする動画が再生されます。
九州百名山 鹿児島県 「紫尾山」

花尾山目次に戻る

 鹿児島県鹿児島市の北西部にある「花尾山」は、標高540mの非常に登りやすい山です。麓にある”花尾神社”からゆっくり歩いて1~1.5時間ほどで山頂に到着します。登山初心者の方におすすめしたい山ですが、足元が悪い箇所もあるので装備品は一通り準備しておきましょう。鹿児島中央駅から車で40分ほどの位置にあります。

 おすすめの登山時期は、夏以外ならいつでもOKです。特に春と秋は、地元の方たちや登山客等で賑わっています。夏の登山ももちろん可能ですが、低山ということもあり””には期待しない方がいいです。新緑を見たいという方は、水分や塩分をしっかり準備しましょう。

 ルートはそれなりに整備されており、標識やロープ等に従って進めば道に迷うことはありません。足元を確認しつつ”なだらかな斜面”を登っていきましょう。雑草や藪等も繁茂しておらず非常に歩きやすいルートです。ただし秋と冬に限り、足元の枯葉に注意しましょう。峻険な箇所はほとんどありませんが、地面を葉が覆っているとかなり滑りやすくなります。特に下りは要注意です。慎重に進めば問題ありませんが、何回かは”尻もち”をつく覚悟をしておきましょう。

 山頂に到着したら、奥にある”カブトムシ岩"を見に行きましょう。景色も素晴らしいため記念撮影を忘れずに・・・花尾山は鹿児島市内の地味な山です。知名度も低く、登山慣れしている方には物足りないかもしれません。しかし、この山には田舎の素晴らしい点がたくさん詰まっています。アットホームな雰囲気、景色、自然、動物、昆虫等など、低山だからといって馬鹿には出来ません。私はエベレスト登頂を成功させた後、花尾山に登りました。理由は地元の大切な山だからです。その時、世界最高峰の山でも、”地元の愛すべき山”には決して敵わないと確信しました。美しい自然と景色が楽しめる”愛すべき低山”に興味のある方はぜひ!
特徴:登りやすい、初心者向け、カブトムシ岩、地味

外部サイトへのリンク
花尾山登山道マップと情報

画像をクリックする動画が再生されます。
鹿児島県鹿児島市「花尾山」山頂からのドローン(MAVIC AIR)空撮映像

永田岳目次に戻る

 屋久島にある「永田岳」は、毎年多くの登山客を迎える山として知られています。標高1886mは、九州でも10本の指に入る高さです。本気で登山をする方が挑戦する山ですので、心してかかりましょう。山小屋で1泊する工程が一般的です。

 ルートは事前にしっかり確認しておきましょう。また、登山用品は抜かりなく準備してください。また屋久島では雨の降る確率が非常に高いため、レインコートや防寒対策も忘れずに。標識と地図を確認しながら慎重に進み、特に峻険な岩場を通過する時は足元に注意しましょう。個人的には、景色を楽しみつつ、人と会話をしながら登るのがベストだと思います。私は2回とも”ガイドさん”の案内をお願いしました。屋久島に詳しい方がいると、色々面白い話を聞くことも出来ますよ

 永田岳は時間に余裕を持って行動出来れば、登山初心者でも十分楽しめる山と言えます。何事も早め早めの行動に心がけましょう。なお天候を考慮して日程を組んでいても、運が悪ければ山頂の景色を楽しめないこともあります。しかし屋久島の自然と穏やかな気候を一度体感すれば、もう一度来たいと思うのではないでしょうか。リベンジ戦に臨むか否かはあなた次第です。ぜひ山頂の雄大な景色を眺めるまで挑戦し続けてほしいと思います

 最後に、”世界自然遺産”に登録されている屋久島の観光地と特産品を少し紹介したいと思います。誰もが知っている”縄文杉へのトレッキング”ではなく、”ヤクスギランド”がおすすめです。広大な敷地の中に特設コースが設けられており、子供やお年寄りでも安心して自然と触れ合うことが出来ます。”往復10時間”近くかかる縄文杉トレッキングはしんどい、という方向けです。太古の森をゆったり散策しましょう。そして屋久島の特産品ですが、”屋久杉を使った工芸品”と焼酎をおすすめします。土産物屋はあちこちにあるので、気に入った物があれば購入を検討してみましょう。
特徴:上級者向け、防寒対策、世界自然遺産、山小屋1泊

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永田崖 基本情報

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 最後に紹介するのは、”永田岳”と並ぶ九州最高峰の山『宮之浦岳』です。世界自然遺産に登録されている”屋久島”の名山には、毎年多くの登山客が訪れています。標高は1936mあり、登山中級者から上級者向けの山になっています。しかし、初心者が登れないという訳ではありません。一人では危険でも、仲間たちがいれば十分登頂可能です準備を完璧に整え体調にも問題が無ければ、間違いなく山頂から見える美しい景色を堪能することが出来るでしょう

 日帰り登山も一応可能ですが、往復で10時間近くかかるため、一泊二日をおすすめします。永田岳と同じく、進むルートを事前にイメージしておきましょう。そして2~3時間は時間に余裕を持って行動してほしいと思います。世界自然遺産に登録後、屋久島を訪れる観光客は激増し、宮之浦岳登山を楽しむ登山者も増えました。その結果、毎年多くの遭難者を出す結果になっています。理由は様々ですが、天候の変わりやすい環境や”峻険なルート”で予想以上に体力を消耗することなどが挙げられます

 時間に余裕を持った”山小屋1泊ルート”を選び、慎重に進むことをおすすめします。景色を楽しみつつゆっくり進めば、屋久島の大自然を堪能することが出来るでしょう。道はしっかり整備されているので、峻険な箇所では慎重に、そして周囲の状況を確認しながら進めば問題ありません。長丁場になるため、個人的には二人以上で歩くことを推奨します。屋久島に詳しい人がいれば、なお良いでしょう。

 宮之浦岳最大の魅力は、自然の美しさと厳しさを同時に体感出来ることです。この島固有の植物や動物、昆虫たちに出会えれば一生の記念になるでしょう。しかし、突然の雨や風、峻険な岩場に危険なルートなど、一歩間違えればケガでは済まない事態に追い込まれるかもしれません。厳しい登山を終えた時、屋久島の本当の姿を垣間見ることが出来るのです。

 最後に、宮之浦岳登山のおすすめシーズンは春と秋です。気候が安定している時を狙って登頂しましょう。ただし9月から10月は台風シーズンでもあります。台風銀座の異名をとる鹿児島県には、年数回台風が襲来します。日程を決め飛行機等の予約を済ませていても、台風の接近が予想される場合は種子島へ向かう前に中止を決断しましょう。
特徴:九州最高峰、日本百名山、山小屋1泊、ルートチェック

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【ドローン×登山】屋久島 宮之浦岳 登山記録 DJI MAVIC PRO PLATINUM[4K]

まとめ

 今回は登山に適した鹿児島県の山岳を紹介しました。あくまで私の主観で選んでいることをご理解下さい。最後に登山者の心得を何点か紹介したいと思います。
山は危険がいっぱい。油断すると一瞬で命を落とす。
体力づくりを怠らない。(私は毎日に10km走り、週2回ハードな筋トレを行っています。)
③ヤバいと思ったら落ち着いて周囲を確認し、来た道を引き返す
④天候が悪いと分かった時点で登山自体を中止する。
スズメバチに”超”気を付ける。上級登山者でも、奴らに集団で襲われたら命はない。確実に殺されます。

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