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▽これを受け、フィンランド空軍の戦闘機がスクランブル発進した。
ロシア領内で2018年に行われた軍事演習、ミサイルを発射する戦闘機(Maxim Shemetov/ロイター通信)

フィンランド国防省は23日、2機のロシア軍機がフィンランドの領空を侵犯した疑いがあると発表した。

それによると、ロシア軍機は同国南部沖で領空に一時的に侵入したという。これを受け、フィンランド空軍の戦闘機がスクランブル発進した。

国防省は声明で、「国境警備隊と軍が当時の状況を調査しており、後日、詳細が判明次第、情報を提供する」と述べた。

米国仲介の停戦協定が行き詰まる中、ロシアとウクライナはドローンで互いの領土を攻撃し合っている。

ウクライナ空軍は24日、ロシア軍が14発のミサイルと250機の自爆ドローンを発射し、そのほとんどが首都キーウとその周辺地域に飛来したと発表。そのうちミサイル6発と自爆ドローン245機を撃墜したとしている。

ロシア国防省は24日、6つの地域に飛来したウクライナ軍のドローン94機を撃墜したと明らかにした。

ウクライナのゼレンスキー(Volodymyr Zelenskyy)大統領は24日、予定通り2日目の捕虜交換を実施したと発表。双方は前日に引き続き、それぞれ307人の兵士を解放したとしている。

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