▽公安警察は声明で、「この大型げっ歯類はコスタリカに生息しておらず、個人による所有、輸送、売買は違法である」と述べた。
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中米コスタリカの警察当局は22日、太平洋沿岸の高速道路で不審車を追跡した後、カピバラ5匹とコカイン、マリファナを押収したと発表した。
この逃走劇とカピパラ確保はSNSで話題になった。
公安警察は声明で、「この大型げっ歯類はコスタリカに生息しておらず、個人による所有、輸送、売買は違法である」と述べた。
警察は車に乗っていた2人の男を逮捕。いずれも犯罪歴があったとのこと。
内務省は現場で対応に当たった警察官を称賛。「麻薬とカピパラの所持は違法である」と強調した。
逮捕されたカピバラは動物保護局に引き渡され、獣医師の診断を受けることになった。外来種であるため、コスタリカ国内に放つことはできず、環境保護プログラムに基づき、保護区の飼育施設で生活することになる。