▽中国は今週初め、ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)の首脳らを北京に招き、中国・CELACフォーラムを主催した。
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中国が南米諸国との連携を強化する取り組みの一環として、5カ国の国民に対し、1年間ビザ(査証)なし入国を許可する。
中国外務省の林建(Lin Jian)報道官は15日の記者会見で、「6月1日からブラジル、アルゼンチン、チリ、ペルー、ウルグアイの国民はビザなしで最大30日間中国に入国できるようになる」と語った。
また林建氏は「より多くの同盟国の市民が中国を訪問し、カラフルで活気のある中国を体験することを歓迎する」と述べた。
期間は1年間で、延長する可能性がある。
中国は今週初め、ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)の首脳らを北京に招き、中国・CELACフォーラムを主催した。
中国はコロナ禍による厳しい渡航措置の後、経済を活性化させるために、ほとんどの欧州諸国、日本、韓、シンガポール、マレーシアを含む数十カ国に門戸を開いている。
中国外務省によれば、中国とウズベキスタンも6月1日から最大30日間の相互ビザなし入国を開始する。