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▽事件はブロンクス・ラテン・スクールの近くで12日の午後5時過ぎに発生。警察に「女性が撃たれた」という通報が複数入った。
2025年5月13日/米ニューヨーク市、16歳の少女が射殺された現場近く、警察の記者会見(ABCニュース)

ニューヨーク市ブロンクス区の学校付近で16歳の少女が頭を撃たれ死亡した。ニューヨーク市警(NYPD)が13日、明らかにした。

NYPDの本部長は記者会見で、「ティーンエイジャーのグループによる喧嘩の後、この喧嘩と一切の関係のない16歳の少女が14歳の少年に頭を撃たれ死亡した」と語った。

それによると、事件はブロンクス・ラテン・スクールの近くで12日の午後5時過ぎに発生。警察に「女性が撃たれた」という通報が複数入った。

現場に到着した署員が地面に倒れた少女を発見。消防が病院に緊急搬送したが、まもなく死亡が確認された。

NYPDが回収した映像には子供たちのグループが校庭を出て、建物脇の通路に入り、喧嘩になる様子が映っていた。この映像は学校の生徒が提供した。

NYPDによると、白いTシャツに短パンをはいた14歳の少年が別の少年に顔を殴られたという。

その後、誰かが14歳の少年に拳銃を渡し、その少年は自分を殴った少年に駆け寄った。その後、14歳の少年は少なくとも3回拳銃を発砲した。

この時、近くで喧嘩を見ていた16歳少女の頭に弾が当たったという。弾が当たったのはこの少女だけだった。

NYPDが14歳の少年を逮捕し、関係者から話しを聞いている。

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