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▽両国の昨年の貿易額は340億ドル。米国はイスラエルに対し、毎年40億ドル規模の軍事支援を提供している。
2025年2月4日/米ワシントンDCホワイトハウス、トランプ大統領(右)とイスラエルのネタニヤフ首相(AP通信)

イスラエル政府は1日、トランプ政権の相互関税発表に先立ち、米産輸入品に対する関税を撤廃すると発表した。

首相府は声明で、「経産相と議会の財務委員会の承認後、署名が済めば米国からのすべての輸入品に対する関税は撤廃される」と述べた。

トランプ(Donald Trump)大統領は2日のイベントで相互関税の詳細を明らかにする予定だ。

イスラエルにとって米国は最大の貿易相手国であり、最重要同盟国でもある。

ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相はスモトリッチ(Bezalel Smotrich)財務相らとの共同声明で、「米製品に対する関税撤廃は市場を開放し、経済を多様化し、生活コストを引き下げるための最初の一歩だ」と述べた。

またネタニヤフ氏は「これにより、イスラエルと米国の結びつきは鉄壁になる」と強調した。

パレスチナ・ガザ地区、レバノン、イエメン、イランと対峙するイスラエルは米国の圧倒的な軍事支援により、戦いを有利に進めてきた。

スモトリッチ氏はSNSへの投稿で、「関税撤廃は二国間の貿易関係を補完するものであり、将来的にはさらなる経済協力を促進する」と述べた。

イスラエルと米国は40年前に自由貿易協定を結び、現在米国からの商品の約98%が非課税となっている。

イスラエル財務省によると、米国からの輸入品、主に農業分野からの関税徴収額は年間約4200万シェケル(約17億円)ほどだという。

両国の昨年の貿易額は340億ドル。米国はイスラエルに対し、毎年40億ドル規模の軍事支援を提供している。

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