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▽逮捕されたのは米国籍の男性。空港の税関職員が手荷物から大麻入りのマーマレードを発見したという。
トランプ米大統領(右)とプーチン露大統領(Getty Images)

ロシア・モスクワの裁判所が麻薬密輸の疑いで逮捕された米国市民を30日間勾留するよう命じた。現地メディアが15日に報じた。

それによると、逮捕されたのは米国籍の男性。空港の税関職員が手荷物から大麻入りのマーマレードを発見したという。

国営タス通信は関税当局の声明を引用し、「28歳の米国人はかなりの量の麻薬を密輸しようとした」と伝えている。

この男性は2月7日にトルコ・イスタンブールからモスクワの空港に到着後、拘束された。

有罪が確定した場合、7年以下の懲役刑に処される可能性がある。

米国務省はコメントを出していない。

米国とロシアは今週、囚人交換を実施。米国でビットコイン詐欺罪に問われていたロシアの暗号通貨専門家ビニク(Alexander Vinnik)被告がペンシルバニア州出身の教師フォーゲル(Marc Fogel)氏と引き換えにロシアに戻された。

フォーゲル氏は医療用に処方されたマリファナを持っていたため、14年の刑に服していた。

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