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▽フーシ派は今週、紅海を航行する船舶への攻撃を制限すると発表。23年11月に拿捕した船舶の乗組員25人を解放した。
イエメン、親イラン武装組織フーシ派の戦闘員(Getty Images)

赤十字国際委員会は25日、イエメン親イラン武装組織フーシ派が153人の戦争捕虜を一方的に釈放したと発表した。

フーシ派は24日、イスラエルとパレスチナ・ガザ地区のイスラム組織ハマスの停戦が発効したことを受け、捕虜を釈放すると示唆していた。

しかし、フーシ派は今週、国連で働くイエメン人7人を拘束し、国連の怒りを買った。

赤十字は声明で、「この一方的な釈放はイエメンの長期にわたる戦争の終結をめぐる交渉の復活に向けた前向きな一歩であり、歓迎する」と述べた。

フーシ派は声明を出していない。

フーシ派は今週、紅海を航行する船舶への攻撃を制限すると発表。23年11月に拿捕した船舶の乗組員25人を解放した。

フーシ派は23年10月にガザ紛争が始まって以来、イスラエル領内や紅海などの船舶に対して100回以上ミサイルやドローン攻撃を行ってきた。

フーシ派はイスラエル軍の攻撃に直面するパレスチナへの支援と連帯を示すためと主張しているが、戦争とは明らかに関係のない船舶も攻撃していた。

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