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▽カンボジアの富裕層は来週から始まる旧正月に合わせて貧しい人々に贈り物をするのが伝統となっている。
2025年1月23日/カンボジア、首都プノンペン、群集事故が発生した現場(AP通信)

カンボジアの首都プノンペンで23日、現金と食料を配る会場に人が殺到し、4人が死亡、5人が負傷した。

警察によると、プノンペン近郊の富豪が旧正月を祝って現金と食料を配るイベントを開催。現金10ドルと米2キロを配る予定であった。

警察は声明で、「邸宅の周辺に数百人が集まり、その一部が将棋倒しになり、少なくとも4人が死亡、5人が負傷し、病院に搬送された」と述べた。

それによると、亡くなったのは37歳と71歳の女性2人と年齢不詳の男性2人。死因は明らかになっていない。

事件後、警察が群衆を排除。富豪から話しを聞いている。

地元メディアによると、この富豪はホテル、カジノ、石油産業など複数の企業を所有し、フン・セン(Hun Sen)前首相と親密な関係にあることで知られている。

カンボジアの富裕層は来週から始まる旧正月に合わせて貧しい人々に贈り物をするのが伝統となっている。

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