▽現場はマランハオ州とトカンチンス州の境界にある橋
2024年12月23日/ブラジル、北部マランハオ州とトカンチンス州の境界、崩落した橋(ABCニュース)

ブラジル北部2州を結ぶ橋が崩落し、少なくとも2人が死亡、12人が行方不明となっている。警察が23日、明らかにした。

それによると、現場はマランハオ州とトカンチンス州の境界にある橋。トラック4台、自動車2台、オートバイ2台の計8台が橋と共に川に落ち、行方不明になっている。

TVグローボが報じた映像には橋の中央部が突然崩れる様子が映っていた。

崩落の原因は分かっておらず、警察が調べている。

この橋は全長533メートルで1960年代に建設された。首都ブラジリアの北方約1300キロに位置する。

地元消防局の責任者は記者会見で、「橋から落ちたトラックの硫酸が流出した可能性がある」と語った。

また消防は現場で2人の遺体を収容したと明らかにした。

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