◎正体不明の密航者は26日夜、デルタ空港のNY発パリ行きの264便の機内で見つかった。
米ニューヨーク州のジョン・F・ケネディ国際空港、デルタ航空の旅客機(Getty Images)

ニューヨーク州ジョン・F・ケネディ国際空港からパリに向かった旅客機内で密航者が見つかり、仏警察に引き渡された。現地メディアが27日に報じた。

それによると、正体不明の密航者は26日夜、デルタ空港のNY発パリ行きの264便の機内で見つかったという。

同機はパリのシャルル・ドゴール空港に着陸後、密航者を警察に引き渡した。

デルタ航空の広報担当はABCニュースの取材に対し、「密航者は書類チェックとゲートチェックを迂回し、保安検査場でスクリーニング(保安検査)を受け、堂々と機内に入った」と語った。

密航者がどのように書類チェックを迂回したかは分かっていない。

米連邦捜査局(FBI)が調査している。

密航者の身元は公表されていない。

デルタ航空の広報担当はABCに、「JFK空港で起きたことについて、徹底的な調査を行っており、法執行機関と連絡を取り合っている」と述べた。

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