◎テキサス州などの南部も最高気温が15度に届かない可能性がある。南部の今週の気温は多くの地域で20度を超え、30度近くに達した場所もあった。
米ニューヨーク州のジョン・F・ケネディ国際空港(Getty Images)

米国の広い範囲に寒気が流れ込み、来週の感謝祭(11月の第4木曜日)に影響を与える可能性がある。

現地メディアによると、北部地域の来週の気温は10度以上下がり、ニューヨーク州でも雪が降る可能性がある。

テキサス州などの南部も最高気温が15度に届かない可能性がある。南部の今週の気温は多くの地域で20度を超え、30度近くに達した場所もあった。

気象台は雨や雪の影響で渋滞が発生したり、空港の運航に影響が出る可能性があると警告している。

来週の全国の気温はほぼすべての地域で今週を下回ると予想されている。ニューヨーク市の25~27日の最低気温は2~5度、記録更新とまではいかないものの、コートが必要になりそうだ。

その他多くの都市でも感謝祭に合わせて寒波が到来する。

週明け早々には五大湖上空の低気圧が東部に流れ、南部から中西部、北東部にかけて降雨が予想される。

同時に西海岸に別の低気圧が移動。カスケード山脈やロッキー山脈に雨や大雪をもたらす可能性がある。この低気圧は来週半ば頃にかけて中央部で再び発達し、木曜日から金曜日にかけて東海岸に向かう見込みだ。

南東部と中部大西洋は雨の感謝祭となる見込み。中西部と北東部の一部では木曜日から金曜日にかけて冬型の天候となる可能性がある。

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