◎事件は同州カンバーランド郡近郊の住宅地で15日遅くに発生。モニカ・モズレー巡査部長が自宅で撃たれ死亡した。
米ニュージャージー州警察に勤務する51歳の女性巡査部長が自宅で射殺された事件について、捜査当局は28日、これまでに3人が殺人罪で起訴されたと明らかにした。
事件は同州カンバーランド郡近郊の住宅地で15日遅くに発生。モニカ・モズレー(Monica Mosley)巡査部長が自宅で撃たれ死亡した。
検察は声明で、ナイショーン・マッチャーソン(Nyshawn Mutcherson、29歳)、ジャレッド・ブラウン(Jarred Brown、31歳)、リチャード・ホーキンス・ウィリス(Richard Hawkins Willis、32歳)の3人を第1級殺人罪や強盗殺人罪などで起訴したと明らかにした。
また検察は4人目の容疑者であるシンディア・ピメンテル(Cyndia Pimentel、38歳)を捜査妨害、公務執行妨害、証拠改ざんの罪で起訴した。
4人は勾留中である。警察は4人の認否を明らかにしていない。
検察によると、モズレー巡査部長の胸に当たった銃弾はマッチャーソンが放ったものであった。これが致命傷となった。
事件から数日後、ブラウン、ウィリス、ピメンテルの3被告は被害者宅に侵入し、証拠を廃棄、破壊、隠蔽しようとしたとされる。
モズレー巡査部長には3人の子供と4人の孫がいた。