◎事件は同州カンバーランド郡近郊の住宅地で15日遅くに発生。モニカ・モズレー巡査部長が自宅で撃たれ死亡した。
2024年10月16日/米ニュージャージー州カンバーランド郡、女性巡査部長が射殺された現場(ABCニュース)

ニュージャージー州警察に勤務する51歳の女性巡査部長が自宅で射殺された事件について、捜査当局は28日、これまでに3人が殺人罪で起訴されたと明らかにした。

事件は同州カンバーランド郡近郊の住宅地で15日遅くに発生。モニカ・モズレー(Monica Mosley)巡査部長が自宅で撃たれ死亡した。

検察は声明で、ナイショーン・マッチャーソン(Nyshawn Mutcherson、29歳)、ジャレッド・ブラウン(Jarred Brown、31歳)、リチャード・ホーキンス・ウィリス(Richard Hawkins Willis、32歳)の3人を第1級殺人罪や強盗殺人罪などで起訴したと明らかにした。

また検察は4人目の容疑者であるシンディア・ピメンテル(Cyndia Pimentel、38歳)を捜査妨害、公務執行妨害、証拠改ざんの罪で起訴した。

4人は勾留中である。警察は4人の認否を明らかにしていない。

検察によると、モズレー巡査部長の胸に当たった銃弾はマッチャーソンが放ったものであった。これが致命傷となった。

事件から数日後、ブラウン、ウィリス、ピメンテルの3被告は被害者宅に侵入し、証拠を廃棄、破壊、隠蔽しようとしたとされる。

モズレー巡査部長には3人の子供と4人の孫がいた。

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