◎火事は同州セントローレンス郡カンクンの保護施設で24日未明に発生。木造の建物が全焼し、40頭以上の犬が逃げ遅れた。
動物保護施設(Getty Images)

ニューヨーク州北部の動物保護施設で火事があり、40頭以上の保護犬が死んだ。消防が24日、明らかにした。

それによると、火事は同州セントローレンス郡カンクンの保護施設で24日未明に発生。木造の建物が全焼し、40頭以上の犬が逃げ遅れたという。

カンクン消防署はフェイスブックに声明を投稿。「動物たちを助けようとしたが、間に合わなかった」と書き込んだ。

出火原因は明らかになっておらず、消防と警察が関係者から話しを聞いている。

この保護施設を運営する団体は声明で、「助けを求めてここに来た犬たちが再び悲劇に巻き込まれてしまった」と述べた。

施設の関係者にケガはなかった。

施設を運営する団体のホームページによると、敷地内にある犬専用の建物の外には広い遊び場がある。

ホームページに掲載されている動画には草原を走り回る犬たちの姿が映っていた。

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