◎ホームカミングパーティーのフットボールの試合後に少なくとも2人が数百人に向けて発砲した。
米ミシシッピ州中部の学校のホームカミングパーティー会場で発砲があり、3人が死亡、8人が負傷した。警察が19日、明らかにした。
それによると、事件は同州レキシントン郊外で19日未明に発生。ホームカミングパーティーのフットボールの試合後に少なくとも2人が数百人に向けて発砲したという。、
レキシントンは州都ジャクソンの北方100キロに位置する。
ホームズ郡保安官事務所の保安官はAP通信の取材に対し、「数人の男たちの喧嘩が発砲につながったとみられる」と述べた。
また保安官は「フットボールの試合後、会場近くで祝っていた200~300人に向けて2人組が発砲したとみられる」とした。
犠牲者のうち2人は19歳、3人目は25歳。身元と性別は不明。負傷者は地元の病院に空輸された。
現地メディアによると、逮捕者は出ておらず、警察が事件に関与した2人を追っている。
ホームカミングパーティーは学校もしくは校友会によって主催され、卒業生やその家族・教職員OBなどを学校に招いて歓待するイベントである。