◎この犬は10月9日、市民の避難を支援するパトロール隊によって発見された。
2024年10月9日/米フロリダ州タンパ、柱に括り付けられた犬(ABCニュース)

フロリダ州タンパの高速道路沿いに飼い犬を放置したとして、23歳の男が動物虐待の容疑で逮捕された。警察が15日、明らかにした。

それによると、この犬はハリケーン・ミルトンが同州に上陸する前に、州間高速道路75号線沿いの柱に括り付けられたとみられる。

この犬は10月9日、市民の避難を支援するパトロール隊によって発見された。犬は当時、胸まで水に浸かった状態であった。

フロリダ州当局によると、州兵が犬を発見、救助したという。

フロリダ・ハイウェイ・パトロールは先週、「ペットにこんなことはしないでください...」というキャプションとともに、柱につながれ途方に暮れる犬の映像を公開した。

警察は14日、同州ラスキン在住のジョバニー・アルダマ・ガルシア(Giovanny Aldama Garcia、23歳)を動物虐待の容疑で逮捕した。

容疑者は15日に動物虐待罪で起訴され、保釈金を支払い、保釈された。検察は声明で、「この犯罪を非常に深刻に受け止めており、被告は責任に問われるだろう」と述べた。

スポンサーリンク