◎この飛行場はロサンゼルスの海岸から約40キロ離れたサンタカタリナ島の標高488メートルの地点にある。
米カリフォルニア州沖のサンタカタリナ島の飛行場を離陸した小型飛行機が墜落し、5人が死亡した。連邦航空局(FAA)が9日、明らかにした。
それによると、事故は8日の午後8時過ぎに発生。双発の小型旅客機が飛行場を離陸した直後に墜落したという。
旅客機には5人が搭乗していた。
ロサンゼルス郡保安官事務所によると、旅客機は空港の西方約1.6キロの急峻な山岳地帯に墜落。現場を捜索した結果、パイロット1人と成人4人の遺体を発見したという。
FAAは声明で、「事故原因は不明。パイロット1人と乗客4人の死亡が確認された」と述べた。
FAAと国家運輸安全委員会(NTSB)が墜落の原因を調査する。
ロサンゼルス郡保安官事務所は携帯電話からの通報を受け、救助隊が現場に向かったと報告している。
それによると、通報者は墜落を目撃したとみられ、警察にGPS座標を提供したという。
この飛行場はロサンゼルスの海岸から約40キロ離れたサンタカタリナ島の標高488メートルの地点にある。滑走路は1本、長さは914メートル。