◎この事件は8月24日に発生。住民が興奮した水牛を目撃し、警察に通報した。
米アイオワ州デモイン郊外の町で怒った水牛を放し飼いにした飼い主が今週、有罪判決を受けた。
この事件は8月24日に発生。住民が興奮した水牛を目撃し、警察に通報した。
保安官と動物保護団体が網とショットガンで武装し、水牛を追跡。追い詰めることに成功した。
こうした努力の結果、水牛はより攻撃的な態度を示すようになった。
アイオワ州裁判所は飼い主に105ドルの罰金と裁判費用を支払うよう命じた。
検察によると、飼い主はこの水牛を屠殺する途中、逃走を許したという。
警察は何日もかけて怒った水牛を追跡、汗だくになりながら町を歩き回った。現地メディアがこの事件を報じると、数百人のファンが町に現れ、水牛を応援した。
警察は1週間後、人気者になった水牛を無事捕獲。動物保護施設に送った。
飼い主はその後、別の水牛2頭も保護施設に預けた。
水牛はショットガンで軽傷を負っていたため、動物病院で治療を受け、無事回復。現地メディアによると、保護施設でリハビリを受けているという。