◎事故は28日午後5時頃に発生。同空港に着陸を試みた単発旅客機が近くの山林に墜落した。
米ノースカロライナ州のライト兄弟国定公園(Getty Images)

ノースカロライナ州のライト兄弟(Wright Brothers)国定公園内にあるファーストフライト空港近くに単発の旅客機が墜落した事故について、国立公園局(NPS)は29日、乗員とみられる複数人の死亡が確認されたと明らかにした。

事故は28日午後5時頃に発生。同空港に着陸を試みた単発旅客機が近くの山林に墜落した。

死者数とその身元は公表されておらず、国家運輸安全委員会(NTSB)と連邦航空局(FAA)が現場に担当官を派遣し、調査している。

NPSは目撃者の話しとして、「旅客機は空港に着陸を試み、滑走路近くの山林に墜落した」と報告している。

それによると、機体は墜落の衝撃で爆発・炎上。地元の消防署が出動し、数時間後に鎮火したという。

FAAは近いうちに調査結果を公表するとしている。

この事故の影響でライト兄弟国定公園および、園内にあるライト兄弟メモリアルは閉鎖されている。

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