◎最後の1頭は23日深夜、ノースアトルボロ市内の幹線道路で捕獲された。
米マサチューセッツ州ノースアトルボロのロデオ会場から逃げ出した8頭の雄牛がすべて捕まった。現地メディアが24日に報じた。
このトラブルは22日に発生。8頭の雄牛が会場のチェーンフェンスを突き破って駐車場に飛びだし、走り去った。
ノースアトルボロ消防署は22日午後の声明で、「逃げ出した8頭のうち7頭を確保し、1頭を追跡中」と述べていた。
最後の1頭は23日深夜、ノースアトルボロ市内の幹線道路で捕獲された。
雄牛が脱走した経緯は明らかになっておらず、警察が関係者から話しを聞いている。
ABCニュースによると、捜査当局は最後の1頭を見つけるためにプロの動物ハンターを雇ったという。ハンターたちはドローンを飛ばし、雄牛が残した糞や尿を見つけ、標的にたどり着いた。
雄牛を確保したハンターはABCの取材に対し、「街中で迷子になったタフな雄牛を捕まえたのは初めだ」と語った。
警察によると、このトラブルでケガをした人は確認されておらず、雄牛も元気だという。