◎爆発は午前9時55分、ヒューストン中心部から南東に40キロほど地点で確認され、消防が緊急出動した。
米テキサス州ヒューストン郊外の液化天然ガスパイプラインが爆発し、炎の柱を立ち上げている。現地メディアが16日に報じた。
ダラスに本社を置くエナジートランスファー社(Energy Transfer)によると、液化天然ガスを運ぶ直径50センチのパイプから炎が吹き上がったという。
同社はガスを遮断したとしているが、炎は消えていない。
現地メディアによると、爆発は午前9時55分、ヒューストン中心部から南東に40キロほど地点で確認され、消防が緊急出動した。
ABCニュースの取材に応じた住民の女性は「9時30分頃に爆発音を聞き、その後、さらに大きな爆発がして、オレンジ色の明るいものが空に噴き上げるのが見えた」と語った。
爆発の原因や負傷者の有無は明らかになっていない。
炎は午後1時の時点で鎮火しておらず、消防が消火にあたっている。