◎ダハル首相は4日に3人の新大臣を任命。首都カトマンズでパウデル大統領から就任宣誓を受けた。
ネパール、首都カトマンズの国会(Bikram Rai/AP通信)

ネパールの2大共産党が4日、連立政権を樹立することで合意した。

これにより、国会で過半数を失ったダハル(Pushpa Kamal Dahal)氏は首相職にとどまる。

ダハル氏は昨年、最大会派である「ネパール共産党毛沢東主義派」との連立を解消。「ネパール共産党統マルクス・レーニン主義派」と手を結ぶことになった。

ダハル氏は4日に3人の新大臣を任命。首都カトマンズでウデル(Ram Chandra Poudel)大統領から就任宣誓を受けた。

ダハル党は国会の第3政党だが、昨年の総選挙後、最大政党「ネバール会議派」の支持を得て首相に選ばれた。その協力関係は約1年続いた。

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