◎火事はアドリア海に面する町の掘っ立て小屋が乱立する地域で15日早朝に発生した。
バルカン半島・モンテネグロ南部のスラム街で火災が発生し、女性2人と子供2人が死亡した。現地メディアが15日に報じた。
それによると、火事はアドリア海に面する町の掘っ立て小屋が乱立する地域で15日早朝に発生。出火原因は明らかになっておらず、警察と消防が調査している。
警察はまだ公式声明を出していない。国営テレビによると、いくつかの掘っ立て小屋が全焼したという。
国営テレビは現場で対応に当たった消防士の話しとして、「4人の遺体を収容した」と伝えている。
報道によると、亡くなった女性2人のうち1人は19歳。もうひとりは高齢者だという。子供の年齢は明らかになっていない。
このスラム街では少数民族ロマが多数暮らしている。
