◎乗客乗員214人をエアバスA321は28日朝、技術的トラブルに見舞われ、フィリピン北部イロコスノルテ州の国際空港に緊急着陸した。
ベトナムの格安航空会社ベトジェットの旅客機がフィリピン北部の国際空港に緊急着陸した。地元当局が28日に明らかにした。
それによると、乗客乗員214人を乗せた同社のエアバスA321は28日朝、技術的トラブルに見舞われ、イロコスノルテ州の国際空港に緊急着陸したという。乗客乗員にケガはなかった。
フィリピンの航空当局は声明で、「この便は韓国・仁川からベトナムに向かう途中、トラブルに見舞われ、イロコスノルテ州の国際空港に向かった」と述べている。
AP通信は関係者の話しとして、「エンジンに故障はみられず、フィリピン当局とベトジェット社がトラブルの原因究明に当たっている」と報じた。
乗客は28日遅くの便で目的地のベトナムに向かう予定と伝えられている。