◎事故は南西部オーランドにあるオーランド・アニマル&エンターテインメントパークで28日深夜に発生した。
野性のエランド(Getty Images)

スウェーデン南西部の動物園で28日、男性職員がエランド(eland)に襲われ死亡した。

エランド(通称オオカモシカ)はレイヨウ類の中で最大の動物で、大きな個体になると体重1トン近くに達する。オスの成体の体長は2.5~3.5m、メスは2~3m。

事故は南西部オーランドにあるオーランド・アニマル&エンターテインメントパーク(Oland Animal and Entertainment Park)で28日深夜に発生した。

園の責任者は29日の記者会見で、「男性は公園内の動物を厩舎に移動させる手伝いをしている時に襲われた」と説明した。

男性の身元と事故の詳細は明らかにされておらず、警察が捜査を進めている。

専門家によると、エランドは温厚な性格だが、背後に回ったり、急に動いたりするとタックスを仕掛けてくることがあるという。

同園のウェブサイトによると、同園は今シーズンの営業を終了しているという。

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