インド首相がトリニダード・トバゴ訪問、貿易と投資約束
モディ氏がトリニダード・トバゴを訪問したのは初めて。この訪問でエネルギー、保健、安全保障を含む多様な分野での投資拡大を表明する予定だ。
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インドのモディ(Narendra Modi)首相は4日、カリブ海の島国トリニダード・トバゴの議会で演説し、同国との貿易と投資の継続を約束した。
モディ氏がトリニダード・トバゴを訪問したのは初めて。この訪問でエネルギー、保健、安全保障を含む多様な分野での投資拡大を表明する予定だ。
モディ氏は演説で、トリニダード・トバゴとの協力に「大きな可能性」を見出し、新たなデジタル人工知能ツールの開発から農業まで、あらゆる分野での協力を強調した。
またモディ氏は「両国の貿易は人間開発を中核に据えてさらに拡大していく」と述べた。
トリニダード・トバゴのカムラ・パサードビセッサー(Kamla Persad-Bissessar)首相はモディ氏が約束した医療、エネルギー、技術インフラへの投資を複数発表し、謝意を表明した。
またパサードビセッサー氏は両国が二国間貿易と投資協定の刷新に取り組んでおり、トリニダード・トバゴがインドへの輸出を拡大する予定であると述べた。