◎事件は首都パナマシティの南西約250キロに位置するベラグアスの大学構内で午前11時頃に発生。正体不明の2人組が学生グループに向けて発砲した。
パナマ、首都パナマシティ(Getty Images)

中米パナマの大学構内で2人組が銃を乱射し、学生1人が死亡、もう1人が負傷した。警察当局が7日、明らかにした。

それによると、事件は首都パナマシティの南西約250キロに位置するベラグアスの大学構内で午前11時頃に発生。正体不明の2人組が学生グループに向けて発砲したという。

同大学の学長はX(旧ツイッター)に声明を投稿。「農学部の学生がフィールドワーク中に銃撃を受けた」と書き込んだ。

その後、警察は27歳の男子学生が亡くなったと明らかにした。

2人組は現場から逃走。警察が行方を追っている。

地元テレビ局は目撃者の話しとして、「男とみられる2人組は何も言わずに学生たちに向けて発砲し、その後、フェンスを飛び越えて走り去った」と伝えている。

負傷した学生1人は市内の病院に搬送された。ケガの程度は不明である。

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