グアテマラでM5.6の地震、余震相次ぐ、自治体が被害の有無確認中
米地質調査所(USGS)によると、震源地は首都グアテマラシティ郊外。震源の深さは10キロ。ケガ人の情報はない。津波は発生しなかった。
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中米グアテマラで8日午後、マグニチュード5.6の地震が発生した。
米地質調査所(USGS)によると、震源地は首都グアテマラシティ郊外。震源の深さは10キロ。ケガ人の情報はない。津波は発生しなかった。
最初の地震はM5.2で、その後、M5.6~3.9の地震がほぼ同じ地域で発生した。
地元メディアが報じた映像には一部の建物が損傷を受けた様子が映っていた。
アレバロ(Bernardo Arévalo)大統領の報道官は声明で、「自治体が被害の有無を確認している」と述べた。
災害対応当局も声明を出し、予防措置として、被害を受けた建物に近づかないよう呼びかけた。
地元メディアによると、複数の自治体が避難所を開設したという。
グアテマラは環太平洋プレート上に位置し、大きな地震が定期的に発生している。
1976年に発生したM7.5の地震では2万2000人以上が死亡した。