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▽パナマ運河鉄道会社は「パナマ運河」沿いで鉄道を利用した貨物・旅客サービスを提供している。昨年の売上高は7700万ドルだった。
デンマークの海運大手A・P・モラー・マースク社のロゴ(Getty Images)

カナダの鉄道会社カナディアン・パシフィック・カンザスシティ(CPKC)は2日、パナマ運河鉄道会社をデンマークの海運大手A・P・モラー・マースク社に売却したと発表した。

CPKCは取引条件を明らかにせず、「カナダ、米国、メキシコの事業に注力する」と述べた。

マースクのCEOは声明で、「この買収は弊社の中核サービスであるコンテナ輸送に沿った、この地域における魅力的なインフラ投資を意味する」と強調した。

パナマ運河鉄道会社は「パナマ運河」沿いで鉄道を利用した貨物・旅客サービスを提供している。昨年の売上高は7700万ドルだった。

トランプ(Donald Trump)米大統領はパナマ運河の通行料が高騰していることに不満を示し、パナマ政府に運河の管理権を米国に返還するよう求めている。

またトランプ氏は「パナマ政府が約束を破り、運河を中国に譲り渡した」と主張。返還しなければ「相応の措置を取る」と警告してきた。

パナマ運河は政府機関であるパナマ運河庁によって管理されているが、香港の複合企業CKハチソン・ホールディングス運河の両端にある2つの港の運営権を保有している。

ハチソンは先月初め、パナマの資産を含む228億ドルの港湾事業の大部分を米国の投資会社ブラックロック率いる連合体に売却することで合意したと発表。米政府はこれを歓迎し、中国は不満を表明した。

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