▽統計局によると、25年4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比16.5%増。3月とほぼ同じであった。
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アフリカ南部・ザンビアの中央銀行が政策金利を14.50%に据え置いた。
同行は昨年11月と今年2月に0.5%ずつ金利を引き上げていた。
統計局によると、25年4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比16.5%増。3月とほぼ同じであった。
カリャリャ(Denny Kalyalya)総裁は23日の記者会見で、「今後8四半期の予測では、インフレ率は2月の予測よりも早く6〜8%の目標値に向かって低下する」と語った。
統計局は今年のインフレ率は平均13.5%と予測。中銀は2月の金融政策決定会合でこれを14.6%と予測した。
ザンビアは昨年深刻な干ばつに見舞われたものの、予想を上回る経済成長を達成すると予想されている。中銀は2月の金融政策決定会合で成長率予想を1.2%から4.0%に上方修正した。