◎少なくとも20人が自家製ビールが入った有毒なお粥を食べた。
お粥(Getty Images)

アフリカ南西部・ナミビアの国営メディアは31日、東カバンゴ州で有毒物資が含まれるお粥を食べた13人が死亡したと報じた。

亡くなったのは同じ家族とみられ、自家製アルコールを使ったお粥を食べ、体調を崩したようだ。

国営メディアは保健省の声明を引用し、「少なくとも20人が自家製ビールが入った有毒なお粥を食べた」と伝えた。このうち4人が重体とされ、病院で治療を受けている。

それによると、お粥に入れた自家製ビールが何らかの理由で発酵し、有毒物質が発生した可能性があるという。

犠牲者の年齢は2歳~33歳と伝えられている。

東カバンゴ州は同国の北東部に位置する。

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