モロッコ通信規制庁、5Gネットワーク新設工事の入札開始

政府は2026年までに人口の25%、2030年までに70%に5Gを普及させる目標を掲げている。
5G(第5世代移動通信システム)のイメージ図(Getty Images)

アフリカ北部・モロッコ通信規制庁(ANRT)が5Gネットワークサービスの展開と運営に関するライセンスの入札を開始した。現地メディアが11日に報じた。

政府は2026年までに人口の25%、2030年までに70%に5Gを普及させる目標を掲げている。

モロッコは2030年にスペイン、ポルトガルとともにFIFAワールドカップを共同開催する準備を進めており、空港、高速鉄道、都市間鉄道、道路、インターネット網の拡張を計画している。

最大都市カサブランカのムハンマド5世国際空港は新ターミナルの建設を計画中だ。工事費は16億ドルと見積もられている。

国営メディアによると、5Gネットワーク工事は複数回に分けて行われる予定。

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