◎事故が起きた川は通学路のひとつとされ、毎日ボートが何隻も往来しているようだ。
ガーナの船着き場(Getty Images)

西アフリカ・ガーナ当局は11日、首都アクラ郊外の川で通学用ボートが転覆し、8歳~15歳の児童9人が死亡したと明らかにした。

地元メディアによると、亡くなったのは全員男児。事故はアクラ郊外の川で10日に発生し、8人の遺体は当日、9人目は11日早朝に見つかった。

8人の遺体は地元のボランティアが発見・収容し、市内の遺体安置所に送った。9人目は地元の若者で構成される市民グループが見つけたと伝えられている。

自治体の広報担当は地元メディアの取材に対し、「この渡し船に乗っていた少年3人が生還したと報告を受けている」と語った。

それによると、生還した3人のうち1人がボートを漕いでいた可能性があるという。

事故が起きた川は通学路のひとつとされ、毎日ボートが何隻も往来しているようだ。

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