スポンサーリンク
▽観光船「シーストーリー号」は昨年11月末、紅海沿いの町マルサアラム付近で転覆した。
エジプトの港(ロイター通信)

エジプト南東部マルサアラム沖で昨年11月に観光用ヨットが転覆した事故について、当局は19日、5人の外国人を含む7人の行方不明者の死亡を公式に発表した。

観光船「シーストーリー号」は昨年11月末、紅海沿いの町マルサアラム付近で転覆。同船は数日間のダイビング旅行中で、さまざまな国籍の観光客31人と乗組員13人を乗せていた。

当局は4人の遺体を収容し、33人を救助。イギリス人2人とポーランド人2人、ドイツ人1人、エジプト人2人が行方不明になっていた。

当局によると、シーストーリー号は事故の8カ月前に最後の安全点検を受け、技術的な問題は報告されていなかったという。

東部の紅海沿岸にあるリゾート地ハルガダでは今年3月、観光客を乗せた潜水艦が沈没し、ロシア人観光客6人が死亡した。事故原因は明らかになっていない。

ハルガダは紅海沿いの人気観光地であり、スキューバダイビングやシュノーケリングでよく知られている。

アフィリエイト広告
スポンサーリンク