◎コンゴでは交通事故が多発している。原因の多くがスピード超過とルール無視である。
コンゴ民主共和国、首都キンシャサ、列車の出発を待つ人々(Getty Images/AFP通信)

コンゴ民主共和国の首都キンシャサでバスとトラックが衝突し、少なくとも18人が死亡した。地元当局が9日、明らかにした。

それによると、バスはンジリ国際空港に通じる道路を右折しようとした際、トラックに衝突したという。

事故を目撃した市民らが現場を封鎖し、乗客らを救助。18人の死亡が確認された。運転手の安否は不明だ。

自治会の広報担当は地元テレビ局の取材に対し、「バスは猛スピードで右折し、トラックと正面衝突したようだ」と語った。

それによると、18人の遺体は近くの病院に移されたという。事故から数時間後、警察が現場に到着し、救助活動に当たった市民に話を聞いた。

キンシャサ警察はこの事故を受けフェイスブックに声明を投稿。「スピードを出し過ぎるな。自分の命は自分で守れ」と書き込んだ。

コンゴでは交通事故が多発している。原因の多くがスピード超過とルール無視である。

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