◎事故は10日の正午頃に発生。鉱山会社が所有するヘリがルアラバ州の郊外で消息を絶った。
コンゴ民主共和国、北キブ州郊外を飛行する国連ヘリ(Getty Images)

コンゴ民主共和国・南部ルアラバ州でヘリコプターが墜落し、3人が死亡した。地元当局が11日、明らかにした。

それによると、事故は10日の正午頃に発生。鉱山会社が所有するヘリがルアラバ州の郊外で消息を絶ったという。

捜索活動に参加した自治体の担当者はAP通信の取材に対し、「渓谷でヘリの残骸を発見し、搭乗していた3人全員の死亡を確認した」と語った。

亡くなったのは鉱山会社の下請け業者の責任者である南ア国籍の男性。ポーランド人男性。フランス人パイロットの3人。

墜落の原因は分かっていない。

遺体はルアラバ州中心街の安置所に移された。

鉱物資源の豊富なコンゴは電気自動車のリチウム電池に必要なコバルトの世界最大の輸出国である。

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