◎国会両院は全会一致でンディラコブカ氏の就任を承認している。
ブルンジの首都ギテガで7日、警察長官のンディラコブカ（Gervais Ndirakobuca）氏が首相に就任した。
ンダイシミエ（Evariste Ndayishimiye）大統領は先週、クーデターが画策されていると警告したが、ンディラコブカ氏は関与を否定している。
ブニョニ（Alain-Guillaume Bunyoni）前首相は経済政策に失敗したなどの理由で解任された。
ンディラコブカ氏は国会で宣誓し、「国民のために戦う」と誓った。「私、ンディラコブカ警察長官はブルンジ統一憲章、ブルンジ憲法、その他の法律を尊重し、国家と国民のために戦うことを誓います」
国会両院は全会一致でンディラコブカ氏の就任を承認している。
ンディラコブカ氏は52歳。2015年に発生した大規模な暴動で反体制派を煽ったとして告発された政府関係者のひとりであり、EUの制裁下に置かれている。
