◎フランス製のミラージュ2000は首都・台北の南方に位置する新竹の沖合に墜落。パイロットは墜落前に脱出し、約2時間後に救助された。
台湾空軍の戦闘機(Getty Images)

台湾空軍の戦闘機が夜間の訓練飛行中に墜落した。国防省が10日、明らかにした。

それによると、フランス製のミラージュ2000は首都・台北の南方に位置する新竹の沖合に墜落。パイロットは墜落前に脱出し、約2時間後に救助されたという。

国防省は声明で、「パイロットは意識があり、検査のため軍の病院に移送された」と述べた。

台湾は1990年代にフランスからミラージュ2000を購入。これは米ゼネラル・ダイナミクス社のF16に並ぶ、台湾空軍の主力戦闘機である。

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