コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令されている中、東京高等検察庁のトップが賭け麻雀・・・

東京高等検察庁の黒川弘務検事長がコロナウイルスに伴う緊急事態宣言が発令されている中、”元記者”の自宅で賭けマージャンを行い、それを”週刊文春”にリークされた。

21日、同氏は安倍首相に辞表を提出、受理された。これを受け森法務大臣は同氏を訓告処分としたことを公表した。

この案件は国家公務員法改正案提出が問題視されている中で発覚、ウイルス対策に注力すべしという国民の批判を受け今国会における同法案の改正は見送られたが、黒川元検事長は最低最悪のタイミングで不祥事を起こした・・・

同案件は「脇が甘い」のレベルをはるかに超える「甘々の甘」、脇が甘いなどと言う言葉では言い表せないほどの甘さである。油断し過ぎにも程があると言わざるを得ないが、あまりにも不自然な点が多すぎると思う。

以下に不自然すぎる事件・事案例を3つ記載した。もちろん全てフィクションである。

5月19日、警視庁本部庁舎内の食堂で”勤務中の警察官”に大麻を売りつけようとしたkenta475699容疑者が大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕された。同容疑者は取り調べに対し、「大麻はコロナウイルスを死滅させる。人間やめても大麻やめるな♪」などと意味不明なことを繰り返し述べているという。

例1

5月20日、沖縄県宜野湾市のアメリカ合衆国普天間基地に全裸で侵入したkenta475699容疑者が逮捕された。同容疑者は全裸で軍足を履き、竹やり1本を持って普天間基地を襲撃、「私は大日本帝国軍の末裔である。アメリカに天誅を食らわそうぞ」などと意味不明な言葉を叫びながら基地内の兵士に攻撃を仕掛けたという。

通報を受けた宜野湾警察が同容疑者を捕縛、幸いけが人はいなかった。今回の事件を受けアメリカのマーク・エスパー国防長官は声明を発表。「負傷者が出ず幸いである。容疑者にはしかるべき措置がとられるだろう」とコメントした。

例2

〇〇温泉旅館に宿泊したkenta475699衆議院議員が、ピンクコンパニオンと大乱交を繰り広げたと週刊文春にリークされた。同衆議院議員はコロナウイルスに伴う緊急事態宣言発令中にも関わらず、元週刊文春記者、元朝日新聞記者などと温泉旅館を訪れていた。

さらに同衆議院議員はピンクコンパニオン50人を手配し、「濃密・密着・蜜植」プレイを満喫。なお、大乱交にかかった費用は、公設秘書が公費で精算したという。

同衆議院議員は今回の報道を事実と認め陳謝、辞表を提出、受理された。

例3

脇が甘い?

黒川弘務”元検事長”は東京大学法学部卒、検察長のエリートコースをひた走り、法務事務次官などを歴任したエリート中のエリートである。

学卒の超エリート公務員は世間知らずばかり」と決めつける方。確かにそういう方がいることも事実である。しかし、議員や企業のトップが不祥事を乱発するこのご時世、検察のトップに駆け上がった男がここまで豪快に脇を緩めるものだろうか。明らかに不自然だと思う。

例1は、頭のおかしい男が警視庁本部庁舎内で勤務中の警察官に大麻を売りつけようとした事件である。不自然すぎる容疑者の行動を知り、普通の方は「馬鹿」「間抜け」「変人」と思うだろう。しかし、別の何かを隠す目的でこの事件が意図的に起こされたとしたらどうだろう。

5月19日午後、警視庁本部庁舎内地下にある取調室で原因不明の爆発が発生。建物は倒壊し、数千人規模の死傷者が出ている模様。

同日午後、国内で活動する過激派組織kentaがインターネット上に声明を投稿。以下はその抜粋である。「我々の送り込んだ使者が攻撃を成功させた。次の攻撃で日本は沈没する

事件を受け安部首相は声明を発表、「大変遺憾である」とコメントした。

例1-1

大麻を売りつけようとした容疑者の体内に爆弾が仕掛けられており、爆発、崩壊に至った。映画のようなシナリオだが、要は、不自然な事件には必ず裏があると言いたいのである。

例3は、脇の甘い衆議院議員が緊急事態宣言中に大乱交パーティを満喫したという事案である。この場合は以下のような展開が考えられる。

〇〇社は、先月辞職したkenta475699元衆議院議員の公設秘書および〇〇派トップ〇〇衆議院議員が、辞職した元議員を不正な手段で不利な立場に追いやったと報道した。

辞職した元議員は、「元記者を誘って温泉旅館に行かねば不正をインターネット上に公表する」「家族に害が及ぶだろう」「警視庁本部庁舎のように自宅を爆破する」などと何者かに脅され、宴を開催せざるを得なかったという。

今回の脅迫行為には元議員の公設秘書および〇〇派トップの〇〇議員が関わっているとされ、警察は調査に乗り出した。元議員は時期首相の筆頭候補と目されており、なぜあのような大乱交劇を繰り広げたのかと疑問の声も上がっていた。

例3-1

不自然過ぎる事件には必ず裏がある

常識のある方、普通の感覚を持っている方であれば、緊急事態宣言中に”元記者”宅で賭けマージャンを楽しめば、その相手が現役記者に情報をタレこむかもしれないと思うだろう。

黒川氏がギャンブル依存症だった可能性も否定できない。また、常識のない調子に乗ったエリート東大卒だったのかもしれない。しかし、検察の世界で様々な経験を積み、不正を暴き、議員や企業のトップが不祥事を乱発するこの時代を生き抜いた男が、定年間近の重要な時期にこんな間抜けな失態を犯すだろうか。

私は陰謀論者でも黒川氏を擁護したいわけでもない。しかし、繰り返し述べてきた通り、今回の事案はあまりに不自然過ぎる。真実が明らかになるか否かは黒川氏次第だが、訓告処分になったことで事態はうやむやになり、闇に葬られる可能性が高いだろう。

今回の事案で想定される裏工作は以下の通り。もちろん私が勝手に考えたものである。
①黒川氏の出世を妬む検察関係者が、元記者やその関係者を巧妙に利用した。
②東京高等検察庁での仕事に不満を持つ何者かが、元記者やその関係者を巧妙に利用した。
③同氏を排除するためには不利な証拠を”無理やり”押さえるしかないため、国家ぐるみの偽装工作が実行された。

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