◎インドは世界で最も交通事故の多い国であり、毎年数十万が死傷している。
インドの旅客バス(Getty Images)

インドの警察当局は22日、中部マディヤプラデシュ州の高速道路で旅客バスが停車中のトラックに突っ込み、少なくとも15人が死亡、40人が負傷したと発表した。

地元警察によると、バスは接触事故を起こし停車していたトラックに突っ込んだという。乗客は少なくとも60人と伝えられているが詳細は不明。運転手の安否も不明だ。

報道によると、バスは隣接する北部ウッタルプラデシュ州に向かっていたという。乗客の大半はヒンズー教の祭典「ディワリ」を祝うために帰省する出稼ぎ労働者だったと伝えられている。

負傷者は病院に搬送され、治療を受けている。

モディ(Narendra Modi)首相とムルム(Draupadi Murmu)大統領はツイッターに声明を投稿。犠牲者に哀悼の意を表した。

インドは世界で最も交通事故の多い国であり、毎年数十万が死傷している。主な事故原因は無謀運転、インフラの整備不足、車の整備不良、ルール無視。

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