フィリピン・ルソン島でM5.8の地震、ケガ人の情報なし
震源地はルソン島北部。震源の深さは10キロ。津波は発生しなかった。
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フィリピン北部ルソン島で15日、マグニチュード5.8の地震が発生した。ケガ人の情報はない。
米地質調査所(USGS)とドイツ地球科学研究センター(GFZ)によると、震源地はルソン島北部。震源の深さは10キロ。津波は発生しなかった。
フィリピンは環太平洋火山帯に位置し、定期的に大きな地震や火山噴火に見舞われている。
南部ミンダナオ島で23年末に発生したM7.6の地震では少なくとも1人が死亡した。
1976年のミンダナオ地震(M7.8)では3500人以上が死亡した。
フィリピンの火山はすべて環太平洋火山帯に沿って形成されている。
1991年に発生したピナツボ火山の噴火では火砕流と火山泥流が発生し、少なくとも847人が死亡、数千の家屋が被害を受け、100万人以上が被災した。