インドネシア・ムンタワイ諸島沖で船転覆、11人行方不明

インドネシアは1万7000を超える島々からなる世界最大の群島国家であり、船やフェリーが主要な交通手段となっている。
インドネシア、バリ島沖、沿岸警備隊の巡視艇(AP通信)

インドネシア・西スマトラ州のムンタワイ諸島沖で船が転覆し、11人が行方不明になっている。沿岸警備隊が15日、明らかにした。

それによると、事故は14日の午前11時頃に発生。これまでに7人が救助された。

西スマトラ州政府は声明で、「この船に乗っていた18人のうち10人は地元政府の職員であった」と明らかにした。

この船はムンタワイ諸島の別の港に向かっていたという。

インドネシアは1万7000を超える島々からなる世界最大の群島国家であり、船やフェリーが主要な交通手段となっている。

今月初めにはバリ島近海でフェリーが沈没。乗客65人のうち18人が死亡、30人が救助され、今も17人が行方不明のままである。

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