▽IMF理事会の承認と必要な事前措置の完了により、バングラは6月に約13億ドルを受け取ることになった。
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国際通貨基金(IMF)の理事会がバングラデシュに対する47億ドルの融資プログラムの第4回融資13億ドル(6月放出予定)を承認した。バングラ財務省が14日、明らかにした。
IMFは為替レートの柔軟性を高めること、特にクローリング・ペッグ制度(インフレ率など特定の経済指標の変化に合わせて為替相場を調整)を採用することを求めており、第4回と第5回融資の両方を保留していた。
財務省は声明で、「すべての問題を慎重に検討した結果、政府とIMFは歳入管理、為替レート、その他改革の枠組みについて合意した」と述べた。
IMFはバングラの拡大信用クレジットファシリティ(ECF)、拡大信用供給ファシリティ(EFF)、回復力・持続可能性ファシリティ(RFSF)の3回目と4回目を合わせた見直しについて、バングラ暫定政府と実務者レベルで合意に達したことを確認した。
IMF理事会の承認と必要な事前措置の完了により、バングラは6月に約13億ドルを受け取ることになった。
IMFは声明の中で、「バングラデシュは対外資金ニーズの高まりに対処し、マクロ経済の安定を支援するため、ECFとEFFの下で5億6720万SDR(約7億6200万ドル)の増額を要請していた」と明らかにした。