▽EUはブラジルにとって第2位の貿易相手国であり、ブラジル最大の対外投資国でもある。
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欧州理事会のコスタ(Antonio Costa)常任議長がEUとブラジルのパートナーシップと投資関係を強化するため、5月27日から29日までブラジルを訪問する。
欧州理事会は23日、コスタ氏がこの訪問中にルラ(Luiz Inácio Lula da Silva)大統領と会談し、EU・ブラジル投資フォーラムでスピーチを行うと発表した。
EUはブラジルにとって第2位の貿易相手国であり、ブラジル最大の対外投資国でもある。
欧州理事会は声明の中で「ブラジルは単なる親しい友人ではなく、EUの戦略的パートナーであり、民主主義、多国間主義を推進し、より公正で持続可能な世界を形成する上で重要な同盟国である」と強調した。
また同理事会は「このような価値観が世界的に問われている今、ブラジルとEUのような国々が共に立ち上がり、この価値観を守ることが一層重要である」と述べた。
ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイが参加する「南米南部共同市場(メルコスール)」はEU市場への販路拡大を目指している。